
婚活では、会話がうまくいくかどうかが成功のカギを握っています。
「見た目や条件は悪くないのに、なぜか次につながらない…」と悩む人の多くは、会話の仕方に苦手意識を抱えています。
婚活の場では、短期間で相手のことを知り、関係を深める必要があります。そのため、会話を通じてお互いの価値観や相性を確かめ、「もっと話したい」「一緒にいて楽しい」と感じてもらうことが非常に重要です。
本記事では、実際の婚活エピソードを交えながら、会話力を高める具体的な方法を紹介します。婚活を成功させるための「話し方」や「聞き方」のコツを身につけ、理想の相手と素敵な関係を築きましょう。
婚活における会話の重要性 ~実例から学ぶ~

まずは実際の会話をイメージしながらチェックしてみましょう。
実例① 初対面での印象が分かれたケース

Aさん(成功例):聞き上手で会話が弾んだケース
Aさん(30歳・女性)は、婚活パーティーで出会った男性と話す際、次のようなポイントを意識しました。
成功例
①プロフィールを事前に確認し、共通の話題を探した
→相手が「最近キャンプにハマっている」と書いていたため、「キャンプいいですね!私も自然が好きなんですが、どんな場所に行かれましたか?」と質問。
②リアクションをしっかり取った
→「へぇ~!そんなに景色がきれいなんですね!」「料理はどうされるんですか?」など、話を深掘りし、相手が楽しそうに話せるよう工夫した。
③自分の話も適度に挟んだ
→一方的に質問するだけでなく、「私もアウトドアが好きで、最近○○に行ったんです!」と、自分の経験もシェアして会話を活発にした。
相手の男性は「話しやすくて、自然とリラックスできた」と感じ、Aさんとまた会いたいと思い、交際へと進展しました。
Bさん(失敗例):会話が続かず気まずくなったケース
Bさん(32歳・男性)は、婚活イベントで気になる女性と話しましたが、会話が続かず、次のデートにつながりませんでした。
失敗例
①質問が浅く、会話が広がらなかった
→「お仕事は何をされているんですか?」→「○○です」→「そうなんですね…」と話が終わってしまい、話題が続かなかった。
②リアクションが少なかった
→「へぇ」「そうなんですね」と淡々とした反応で、相手が話しやすい雰囲気を作れなかった。
③自分の話ばかりしてしまった
→趣味の話になったとき、「僕は○○が好きで…」と自分の話ばかりしてしまい、相手が退屈そうな表情に…。
相手の女性は「会話が盛り上がらず、ちょっと退屈だったかも」と感じ、次のデートには進みませんでした。
このケースから学べること
・相手の話を深掘りできる質問をする
・リアクションを意識して「話しやすい雰囲気」を作る
・一方的に話しすぎず、相手とのキャッチボールを大切にする
婚活で使える「会話力アップ」の実践テクニック

会話はちょっと意識を変えるだけでその後の話の流れが大きく変わる事もあります。
「相手に興味を持つ」ことが会話の基本

相手が話しやすい質問をする
例えば、相手の趣味について「○○が好きなんですね!どんなところが魅力ですか?」と聞くと、自然と話が広がります。
「なぜ?」を意識して深掘りする
例えば、「最近旅行に行きました」と言われたら、「どこに行かれたんですか?」だけでなく、「なぜその場所を選んだんですか?」と質問すると、相手の価値観が見えてきます。
実は、5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)を意識しています。その行動の土台となるのは相手への「興味・関心」です。普段のお仕事・友人関係でおいても活用できるので練習してみましょう。
実例② 質問の仕方で会話の流れが変わったケース

成功例
Aさん「映画が好きなんですね!どんなジャンルをよく観るんですか?」
Bさん「アクション映画が好きですね!」
Aさん「おぉ、アクションいいですよね!どんな作品が好きなんですか?」
Bさん「最近は○○を観ました!」
Aさん「それ、私も気になってたんです!面白かったですか?」
その結果、相手は「この人とは話しやすいな」と感じ、会話がスムーズに続きました。
失敗例
Aさん「映画が好きなんですね!」
Bさん「はい、好きです。」
Aさん「へぇ~…」
(話が続かず沈黙に…)
結果、話が深まらず、お互いに気まずい雰囲気に。
ポイント
・相手の回答を広げる質問をする
・リアクションを入れながら会話を続ける
リアクションを入れるのも大切ですが、会話を広げるためには「自己開示」もカギとなります。恥ずかしがらず、まずは自分からをさらけ出す事で相手も心を開いてくれるものです。
婚活での「NG会話」と「OK会話」

NGな会話の例
・相手の話を否定する
例:「映画が好きなんです!」→「でも、映画って長くて疲れませんか?」
・過去の恋愛話をする
例:「前の恋人は○○だったんだけど…」
・ネガティブな話題を出す
例:「最近、仕事が忙しくて大変で…」
OKな会話の例
・ポジティブな話題を中心にする
例:「映画が好きなんです!」→「昔見た映画の影響で◯◯始めたんです!」
・相手が楽しめる会話を心がける
例:「将来は趣味の旅行で〇〇に行って、◯◯したいんですよ!」
・「共通点」を見つけて盛り上げる
例:「(お仕事・趣味・出身など)わたしも◯◯やってました!どうして、なぜ◯◯なんですか?」
自覚なしに「NG会話」をしちゃっていませんか?頭をポジティブ変換し深掘り質問と組み合わせることでより心地の良い会話運びとなります。
まとめ

婚活では、「話しやすい」と思ってもらえることが第一歩です。
成功する会話のポイント
✔ 相手に興味を持ち、自然な質問をする
✔ リアクションを大切にし、話しやすい雰囲気を作る
✔ ポジティブな話題を意識し、楽しい時間を提供する
これらを実践するだけで、婚活での会話は格段にスムーズになります。まずはワンフレーズだけでも良いので実践してみてください。思わぬ展開になるかもしれません。ぜひ、今日から意識してみてくださいね!
💍 婚活についてもっと知りたい方は、ぜひ当社の結婚相談所までお気軽にご相談ください!